人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


瞬槍 リエヴル

― 後日・ペンホールズ ―

[その訪れは、本当に唐突だった。

 周囲から、大人しくしているように、と重ねて言われるようになり。
 対外的な事は家名を継いでくれた夫に任せて、自宅で過ごす事が多くなったある日の事]

 「…………?」

[誰もいないはずの部屋から聞こえた物音を訝しみ、その扉を開けて。
 ……開けたままの姿勢で、しばし、固まった]

 「……なに、これ」

[そこにあったのは、色々と予想外の光景。>>81
 もっとも、これを予想するのは難しいというかなんというか、ではあるが]

(122) 2014/04/12(Sat) 15:11:29 (tasuku)

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