過日、貴殿が私に、向けた問いと願い>>5:9...それに答えることが出来なかったのは、そのためだ。先夜に、王弟殿下と剣と槍を交わし、あの時、貴殿の思いを聞かせて頂いた。少なくとも、私個人は、その思いを理解したいと感じた。そして貴殿の口にされた願い、「己の主は己だと、皆が胸を張って言える世」という言葉は、私が切望する未来でもあった。