[緑風信子石があしらわれた二つの剣。長剣は父が、ショートソードはオクタヴィアスが。それぞれを所持し、願いの象徴とした] 父上…… 後は、任せてください。[そっと、ツェーザルにしたように父の胸元に手を添え、誓いを立てる。そして傍らに置かれた長剣の鞘に視線を転じたのだが]