[おそらく、意識が一瞬飛んでいたのだろう。ざらついた音が耳につく。すぐ近くで零れたクレステッドの声も、やはり遠くに聞こえた。>>104] そっちこそ、全然変わってない。[肘をついて身体を起こしながら言い返す。漏れ聞こえた評価には、小さく笑っておいた。]