お前の永莉斗兄さんは、立派に市民の平和と安全を護っているぞ?[にこりと浮かべた微笑みは、鳴り響くクラクションに消された。] ……おっと、早速仕事だ。 行ってくる。輝音、またな。おばさんが心配するからはやく帰れよ。[またな。 小さい頃から変わらない別れの言葉。]