[ケーキを待つ間に届くメッセージに目を通し。なんやかんやで甘いものが好きなのだなぁとクスリと笑う。]
わぁ……
[ラテアートと愛らしいケーキが目の前に出されれば>>120、子どものような顔をして喜ぶ。どうせなら誰かとくれば良かったかしら、と思いながら、いただきます、と小さく手を合わせて、フォークをケーキに入れる。ケーキの上に乗るようにソースを掬えば、一口。トロリと口の中で雪のように溶けると同時に甘さと酸味が広がるレアチーズケーキ。思わず、笑みが零れる。]
美味しい…
それに可愛い…
[ラテアートに目を向ければその可愛さに口をつけるのも躊躇われた。繊細そうな彼が描いたのだと容易に想像がつく。もう一度、いただきます、と呟けば、ラテに口をつけ。甘さの広がった口の中に程よい苦味が丁度よい。
とてもよいカフェだなぁ、ツィスカちゃんにも教えてあげよう、と昨日からお手伝いに来てくれた子を思い浮かべる。今日休みだと伝え忘れたことは思い出さない。]