人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


盟主 ジェフロイ

― ベルサリス学館 ―

[ルディが連れてきたという異邦人の第一印象は、
なんというか、派手な男、だった。
言動の一つ一つに華がある、ともいえる。

連れて行った漂着者の男と硬く抱き合って再会を喜ぶさまは
いささか珍しいものを見る目で眺めていた。>>110
親類には見えないけれど、特別に親密な仲なのだろうか。
そんな興味は、彼の名乗りを聞いたときに吹き飛んだ。]


 皇子で、外交官?

[足元が揺らいだような気がした。
何かで殴られたような衝撃を覚えた。

 "時が来た"

戦慄と高揚と。相反する感情が身体を熱くする。]

(122) 2015/03/07(Sat) 16:47:52

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