人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


瞬槍 リエヴル

 言われずとも。
 先陣を切るのは、俺の務め……そんな理由で、横取りされる訳にはいかんからな。

[あり得ない未来>>70に、返す言の葉は軽口めく]

 いや、こちらこそ、良き時間を感謝するよ。
 ……魔女殿の差し入れは、他とは別格だからな。

[何だかんだと文句を言いながらも杯を交わす理由は、それ。
 甘い残り香に僅かに目を細めた後、包帯の巻かれた右の腕に触れる。
 続いていた疼きが鎮まった気がするのは、先のおまじないの効果か他の所以か。
 そんな思考が過って、消える。**]

(122) 2014/03/29(Sat) 13:51:40

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