人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


魔王 テオドール

 それが偽善だと言ってるのだ、少年。

 お前のことは知らぬ。
 だから、お前のする事は全て予想外だ。その点で警戒していた。

 ……しかしお前は、ただのヤコブの太鼓持ちでしかなかった。
 ヤコブと同じことを繰り返すだけならば、予想内の存在でしかない。居ないのと同じ。
 
[ シュテルンには意味不明だろう事を言って、するりと迫る。
 腕から剣を叩き落とすと、その首に左腕を回し、ロックしながらヤコブを向いた。
 ぴたり、右手の剣をシュテルンの首筋に当てる。人質を取る形だ。 ]

(121) 2014/04/09(Wed) 09:40:07

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