[彼が落ち着いたところに彼女の提案が聞こえる。>>114歌を歌っているので頷くだけで。どこに行こうかと、周りを炎で照らしながら首を傾げる。敵はどこにいるのだろうか。もう、従兄はいないのだろうか。どれだけ、人がいなくなっているのだろうか。火が、揺らぐ。*]