人狼物語−薔薇の下国

272 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサ


駆け出しヴァイオリニスト セルウィン

……わかりました、私は貴女を信じます。

本当の人狼なら、もっと上手い嘘をつくはずです。
貴女のように、「結果がそうだっただけ」なんて明かさないでしょう。

[言って臨戦態勢を解き、少しだけ口元を綻ばせる。
一連の言動は、今のやり取りを通じて彼女達の警戒心を削ごうという演技である。

警戒している見習い魔女より、油断している相手の方が仕留めやすい。
出会い頭に攻撃を仕掛けるより、ある程度信用を稼いでからの方が、不意打ちは成立させやすいはず。

ただし、イェンスの警戒ぶりでは、彼を懐柔するのは難しいかもしれないが。
もし彼がそれでもなお、こちらを疑うようならば、と密かに神経を張り詰める]

(121) 2014/11/15(Sat) 19:03:41

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