人狼物語−薔薇の下国

420 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサIII


優等生 エレオノーレ

[紡ぎかけた言葉は、視界の端でするりと何かが動いたことで途絶えた。
視線だけを横に動かせば、朧な人影が6(10x1)体、玄関ホールを取り巻くように現れるところだ]

でも、その前に雑魚を蹴散らしてからになりそうだわ。

雨の洋館に、朧な幽霊。
随分と似合いのシチュエーションで嬉しい限りね。

[物理攻撃が通じるのか少々不安になるところだが、魔女の武器なら何とかいけるだろう。
こういう時、本当に派手な攻撃魔法が欲しくなる。

エレオノーレの魔法と、雨という天気は実に相性が悪い。
光がなければ、影もまた希薄で曖昧なものとなる。
だから、繋ぐに足るだけの濃度を持つ影が減少するのだ。

君は暗闇の中だと無能、とリエーフは言う。
エレオノーレとしては、暗闇も立派な影だと思うので、“影”と認識されないのが地味に納得できない]

(121) 2016/04/06(Wed) 23:37:35

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