違ってたのかも、なあ…。[覚悟も見つめるものも、すべて。だから彼の剣は当時から、異質に思えたのかも知れない。けれど当時の自分に見せたなら、きっと今の自分も異質だろう。ひとつ頭を振る。出撃の刻限は迫りつつある。過去に浸る贅沢は終わりにすべき時間だった*]