人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


親衛隊員 レト

― 戦いの後・ハールト ―

全くだ。
陸に上がれなければ我々など無意味な存在だったろうに。

[ベネディクトの言葉>>40にうなづく。
 実際、男も高所からの弓の狙撃を警戒していたのだが。]

ふむ、ならこの男はそちらに任せた。
捕虜も口が軽そうなのを一人見繕ってそちらへ寄越そう。

[医療班に治療されるライナーを見下ろす。
 好きに生きる>>1:411と、好きに生きたからいい>>1:465と言った、名前すら知らぬこの男は。

 もし命をつなぎ止めたなら、どう生きたいのだろう?

 ふと沸いた疑問は、些細な事だと今は打ち消した。]

(121) 2014/09/16(Tue) 22:23:15

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