― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―[海老襲来からいろいろとさわがしそうにしながらも、巨大海老との戦いはあちこちではじまっていて]なんか食べたがっているのもいるな。[すきな人にとってはご馳走だし、そうでない人にとっても海上の食料事情を考えれば悪くない話ではあるのだろうが、そんななか、こちらに一匹、わしゃわしゃぴょんぴょんとよってくる姿が。猫なら毛を逆立ててそうな様子で、それをみながら]こっちにくるな!