[包帯の巻かれた腕へと伸びる腕。 艶やかな赤が描く軌跡、紡がれるまじない>>68に滲むのは苦笑。 遠いとおい──遠すぎる時代に結ばれた誓約の守護などよりも、この方が余程身に馴染む、とは。 口にする事はないけれど]