>>52 コンラートさん
ええと、お届け物なのです!
美味しい匂いはしないのです、すみませんです…。
[...は、大きな茶封筒と、
『シェイに持たせるはずだった今回の追加資料です。
何かあれば使って下さい。
そちらの案件が終わり次第、素早く帰ってきてくださいね。
あなたのサイン待ちの書類が溜まっています。』
と書かれた手紙をコンラートに手渡した。]
あ…そ、それとですね。
「ラートリーさんという女性に渡して下さい」とお手紙をもう一通預かっているのですが…誰のことか分かりませんですか?
[...は封筒を片手に周囲を見回した。]