……え?しかし。[周囲を見渡す。気を失った人々にこれ以上出来る事はないが、医療班の到着まで待つ心算だった。]「行きたいって顔してる。 イシュケとのいい訓練になるだろ。 なに、俺達もこっちが落ち着いたら参加させて貰うさ。」 ……。[先輩とは性質が真逆で、振り回される事が多かった。けれどこういうところがあるから、嫌えない。群青色の相棒を見れば、任せろ、というようにこちらを見てくる。]