……。 …………。 ………………。 いや、これは違う。 何かは分からぬが、これは間違いなく違う。 こんなもの余の覇道にあってはならぬ。[何か強烈なインパクトというか不快な印象を抱いた経験がそう描かせたのだろうか。 とにかく一度見たら忘れようもない、醜悪な笑顔のような赤いマークが描き上がってしまった。]