人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


御霊の声 シェイ

ひどく。 困ったように
  眉を下げた

天使の守護の行使が、このように働くとは
初めての感覚 感情に漣が立つ

   『………』

痺れた一本の腕を胸元へ抱き寄せ、
 翅が揺れて、身を翻す
 花冠の魔物の鉄格子へ、手を触れた

(120) 2014/06/21(Sat) 21:09:16

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