ふふふ、手をだすな、か
あんな風に思われること無いんだろうな
[>>113
先ほどのオズワルドの怒声を思い出す。
好きな時だけ兄貴ぶりやがって、どいつも最後は弟を棄てるくせに。
変わってしまえば息遣いを感じることのない
疎ましいとさえ思われているのだろうと。]
僕だってねぇ、好きで生きてるわけじゃないんだ。
あいつが勝手に僕を連れてきたんだよ…
[勝手に心臓を食って、勝手に運んできた。
誰も頼んじゃいない、何もかもが偽善塗れの余計なお節介だった。
「チャールズ」はとっくに消えてしまっていたし、
フェリクスはソマーリュのことばかり。
遊び道具のオズワルドも焼却施設へ運ばれていった。
嗚、つまらないつまらない、生きてても何も楽しいことなどない]