人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


舞踊家 ソマリ

  ふふふ、手をだすな、か
  あんな風に思われること無いんだろうな

[>>113
先ほどのオズワルドの怒声を思い出す。
好きな時だけ兄貴ぶりやがって、どいつも最後は弟を棄てるくせに。
変わってしまえば息遣いを感じることのないルナールを想う。
疎ましいとさえ思われているのだろうと。]

  僕だってねぇ、好きで生きてるわけじゃないんだ。
  あいつが勝手に僕を連れてきたんだよ…

[勝手に心臓を食って、勝手に運んできた。
誰も頼んじゃいない、何もかもが偽善塗れの余計なお節介だった。

「チャールズ」はとっくに消えてしまっていたし、
フェリクスはソマーリュのことばかり。
遊び道具のオズワルドも焼却施設へ運ばれていった。

嗚、つまらないつまらない、生きてても何も楽しいことなどない]

(119) 2013/10/11(Fri) 00:04:25 (もちもち)

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