人狼物語−薔薇の下国

336 電脳兎の午後のお茶会


ジャーナリスト カーク

…成人後に発現したせいだろな、俺のグローランサとしての能力は、俺自身にも把握出来ない速度で増大していってた…敵味方の区別無く、消し飛ばせるくらいにな。

[二年前、仮想空間を消した男の念動力は、まだ最大出力ではなかったと計測されていた。自らの想像を超えた、未知の力…それを制御しきれるのか、男には判らなくなった。そして]

兵器としてなら役にたったろう、だが、パイロットとしては、必要無いってだけじゃない…俺が、ここに居るだけで、こいつを飛ばす事の邪魔になるかもしれない…そう、思ったんだ。

[或いは特異能力持ちのメレディスになら理解出来たか、兵器として有用すぎる力は、本人の意志に関わらず、その能力自体が、争いの種ともなり得るのだと]

(119) 2015/05/30(Sat) 22:26:19 (fuka)

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