人狼物語−薔薇の下国

215 龍海乱舞 ─南方海域波乱航─


つむじ風の白狼児 ゲルト

― シュタイフェ・ブリーゼ 甲板 ―

[唐突に響いた不吉な響き。
それは、何故か身の内に響くような心地がして。
その感触が、声の主が何か、を感じさせた]

……くるっ!

[落ちる呟きは、独り言めいたもの。
とっさに駆け出し、掴むのは舵]

シュタイフェ・ブリーゼより、全艦へ!
なんか、でかいの来るよ!

[それと同時に、念の輪を介して通信を送り。
波を荒立てて現れるもの、その咆哮に目を細めた]

(119) 2014/07/12(Sat) 00:16:04

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby