[耳は館内放送へと傾けつつも、瓦礫が投げられれば>>116空を漂う結晶の一つをそれへ近づけ、氷へと一気に魔力を注ぐ。投げる力を物の重量が上回ったとき、それは床へと落ち――やはりというか、床を突き抜けて一階まで落ちてしまいます。]「そろそろきついのでは。」わぁっとる。[傀儡が、もう慣れた動作で袖から石を三つ取り出します。動くことはあまりない、魔力さえ回復できれば。]