人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


独立解放軍副将 マーティン

―戦場:東側―

 そうかい。
 ……口調の割にゃぁ、”参った”って感じはしねぇけどなぁ。

[>>106 飄々とした風体を崩す事なく、老いた智将は言葉を紡ぐ。
戦火の最中に居ても、そのペースを崩さないことは。
それだけ、戦争に慣れている証でもある。

今、この瞬間に弓で射られたようとしても。
この智将なら、きっと飄と躱してしまうのだろう。

体躯の差ではない、経験の差だ。
コリドラスから覚える、底しれなさに、マーティンは少しだけ汗をかいた。]

 まぁ、お前さんにゃぁ、
 さっき良いところで”横槍”喰らっちまったからなぁ。
 多少、狡い事はするんじゃねぇかと焦ったのさ。

[そう言って先程の恨みをぶつけるがごとく、真っ直ぐ返答して。
緩く錘を突きだされようとも、全く動じることなく。言葉を続ける。]

(119) 2016/02/17(Wed) 22:56:34

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