[ヴィア>>115に言われた言葉は、思ったよりも深く胸を刺して。自身が犠牲になろうと思っていたなんて、どうしても言えなかった。] う、うん……。 がん、ばる。[両手を握られれば、心がほわほわと暖かくなった。けれど誰かを好きになれるのか自信が持てなくて、消え入りそうな声を返す。] 心の赴くまま……?[魔法の言葉だと言うそれを不思議そうに口にする。ヴィアの瞳を見つめて、小さく首を傾げた。]