朝を呼ぶ光。[ 聖将軍の言葉>>113に、気持ちが静まるのを感じる。 そうだ。聖将軍も、クルースニクもまだ敗れた訳ではない。 これは、神の与えたもう試練なのだ。 ][ 魔物共の周りは野茨が取り囲み、>>103 素人であるユーリエには何が行われているのか見当もつかない。 ] のいばら。[ ソマリの声>>115を聞き、やっと敵の援軍の正体を知る。 「野茨城」にいる「野茨公」ならば、それが城主なのだ。 重く深い業の香りを得心する。 ]