ー宿・廊下>>116>>117>>118アリーセー
[何やら彼女の意識もどこか遠くへ行きかけていたが、青年の理性が戻って来たのと同じくらいに帰って来たようで
青年の問いかけにはもふり続けたままで答えてくれた
どうやらドンピシャで同志だったらしい仲間が増えたよ、やったねハンスくん!]
あ、アリーセもそんな感じだったの?
僕も朝起きたらなんでかぬいぐるみとか動物をもふりたくなって……
ぬいぐるみ好きな訳じゃなかったのに今はこう……
ぬいぐるみ見ただけでさっきみたいにテンションが凄い事になるようになっちゃって……は、はは…
[彼女が告白してくれたのを受けて、青年からも正直に告白した
同志が居たというのが分かっただけでもかなりの安心感が出てくるのだからちょっと不思議である
幸いな事に青年の哀れな状態には気付かれていないのも影響している…と思う]