人狼物語−薔薇の下国

297 吸血鬼の脱出ゲーム


夜盲 ジャン

―茶会の間―

[――さて、随分と人が増えたようだ。
宴の準備も整ってきたと言うことだろうか。

碧眼の吸血鬼>>87の正体には、未だ気づかない。
かつて共に過ごしたのは、少女がもう少し幼い頃。
何処か懐かしい面影を覚えつつも、思い当たらず。
此方の外見は、"当時"とほぼ変わっていないだろうが。

そして、白い少女>>92と黒い青年>>101
会話を遠くから察するに、この古城の住人だろうか。
兎へ向けられる冷えた気配>>103を、自身の推察の回答として。
一転して笑顔を向けられれば>>104、柔らかく微笑んだ]

 お心遣いに感謝いたします、…ユーリエ様?

 愚鈍の身といたしましては、
 些細なことに信じ縋るのも難しく――。
 この度は、勉強させていただきますね。色々と。

(119) 2015/01/29(Thu) 22:18:30

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