……シロウ、さん……なら…貴方を、いえ、貴方に頼らせて…私には、貴方が必要なの…辛い時だけじゃない、嬉しい時も悲しい時も…共に、在りたい[触れた頬が熱い、その熱で双眸にも涙が浮かぶ己の気持ち全てを言葉にすることは難しく、ただついて出た言葉を彼にじ、と彼を見つめるその光で伝わる筈と]