『致命傷は無いが、この傷で良く操縦できたな?』[ 一方で治療をしてくれた軍医には呆れた顔を向けられる事になった ]えーと…必死だったもんで。[ そういう問題か?という目で一瞬睨まれたが ]『人間てのは、気持ちで体に限界を超えさせちまうことがあるからな。だが、体に無理がかかってることは間違いない。ちゃんと食って少しでも休め』[ 結局治療の最後に渡された忠告には、素直に、はい、と頷いた ]