―海域北東:第三艦隊 水雷母艦アストラ―
[>>112 ヴィクトリアと共に帝国の第三艦隊へと向かう。
>>1:156「帝国軍の船に乗ってみたいな。」という船好きの他愛もない呟きは、今、叶えられようとしていた。
連絡船から降りるとき、身体が軋んだが、己の内なる悲鳴には蓋をした。]
ウェルシュ・ストンプと申します。
[軽く胸に手を当て、小さくお辞儀をする。
また、ウェルシュは母艦を見渡しながら、]
僕らの力で良いならば、
………救助もお手伝い致しましょう。
[そう告げると、一緒に乗り合せてきた乗組員に声を掛けた。
彼等が救助の手伝いに向かった後、]
……僕と、会見を求めているとか。
[>>109 獅子のような金糸を見やりながら、告げた。]