[扉開け、すぐに見えるのは東階段。 ほかの誰かの気配がないかと伺えば。 そう遠くないところから誰かの話し声>>110が雷に混じり聴こえてくる。]……[それが誰の声までかは判断つかない。 けども、争う気配はなさそうで。 大鎌を握り締めながら、思い切って対面の14号室の扉を開けた。]