人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 シュテルン

 俺は……、今のこの現実を認めるのは嫌なんです。
 みんなが穏やかに暮らせる世界が俺の理想なんです。
 その為に魔物が邪魔になるのなら剣を取って戦うし、ヤコブがこの世界を救えるのなら彼を護りたい。

 誰かにやってもらうのではなくて、自分のこの手でそうしたいんです。
 俺はだからここにいます。

 その……見出すっていうのとは違うかもしれませんが。

[そう告げると、リエヴルの瞳を見つめて彼の言葉を待った]

(118) 2014/04/02(Wed) 22:40:54

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