ー回想・2D午後のいつかー [メリーの声明が出たそのお昼。 ミーネは誘い通り、レストランに姿を現わしてくれるだろう。] ミーネ来てくれたんだね。 龍のスープ〜星蕪を添えて〜になります。 ご賞味あれ。 [何も事情を説明せず、ただ新作メニューを思いついた、とだけミーネに伝える。 彼女は喜んで飲んでくれただろうか。もしスープを飲んだなら、彼女の身体には何も反応は起こらなかっただろう。彼女は人間だったのだ。]