[ジムゾンに手を引かれて従業員室から出る。杖を頼りにこちらに向かうシモンに名前を呼ばれれば>>86、そちらに顔を向けはするが、特に表情は、ない。ジムゾンがシモンに告げる声>>101も、どこか遠く聞こえる。談話室に入っても、全てがどこか遠いことに聞こえる。しかし、「処刑」という言葉が耳に入れば、近くにいるであろうシモンの腕をギュッと握ったことだろう。**]