人狼物語−薔薇の下国

532 天命昇華


黒透輝石の運び屋 ゾフィヤ

―― 回想・とある兄妹の話(つづき) ――

……っ、
そういうヴェルの声のほーが大き―――って、あわわ。

[声が大きい、という突っ込む声に返す声もまた――
という不毛じみたループを打ち消すべく、>>52
片手で自分の口をふさぎ、もう片方の手は兄の顔の前であわあわと揺れていた。
そのままいくばくか硬直した時間を過ごしていたが、
「まだ寝ているのか」と親のどっちかに言われることはなかった]

(118) 2020/02/22(Sat) 00:28:37

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