人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


巫女姫 シルキー

― 北ナミュール島南西 アレイゼル領 ―

そうですね。
シュビトに暮らす皆様方も、我が国にとって大事な臣民。
余計な火の粉を浴びて火傷をなさらぬよう、惑う迷路の先に
巫女姫として光を掲げることが出来るのならば、
幸いなことと思います―――

[形式的な挨拶に続く、優美に飾り立てられた賛辞>>137を受け取った後。
不意に彼女は鈴を鳴らすように、ころころと笑んだ]

此処に在るのは、雄大なナミュールの空と大地だけ。
聞き耳を立てる不作法者はおりません。

本音をおっしゃっても宜しいのですよ。ソマリ殿。

臣に任せず、自ら掃除に名乗りを挙げたお転婆姫だと言われても
私は否定できませんもの。

[目的地のシュビトで、老獪な貴族がまさにそう評していよう>>56とは知らぬまま、戯れに言葉を遊ばせる]

(118) 2015/03/07(Sat) 15:59:35

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