―談話室―[ヴァルターの血文字の匂いに反応して吼えている>>96とは、気付かないまま、白い犬の声を止めようすれば。突然、談話室を飛び出して、何処かへ走る白い犬] ……あ、ニクス! こら…っ。[一つ溜息をついてその背を見送り、ゲルトが倒した椅子を元に戻して。2人とも、何をそんなに…と議事録を見ようとした時]