[敵うかどうかは分からずとも、そう願いながら]
……ああ、そうだな。本当にこの状況では、
そう思うのは、無理もないだろう。
その目と耳は…どうしたんだ?
顔色も…具合がよくないのか?
[ドロシーのサイコキネシスや蔦や花のことは知るから
>>1:303>>1:414。
本心からの心配と、警戒のないまぜになった気もちで、
そう、尋ねてみる。
テオドールの遺体を調べた時、戦ったような形跡>>5:164。
もあったことを思い出しながら。
けれど声には、昔と同じ>>24、
本心の案じる気持ちが滲んだだろうか。
彼女からしたら、一見は
よい獲物のように見えたかもしれないが…さて。**]