──正規エンド?Felix Culpaの誘い──[日替りを告げる時計の音。一拍置いて、重く鈍く、なにかが床に崩れ落ちる音。──あぁ、またか。こんな日付の替わり方にも随分と慣れてしまった。悪夢に囚われた己の身が無事であることを、もはや呪いたくもある。誰が狙われたのかと、緩慢に面を上げ確かめようとして、──気づく。]