………あれ、そういや、[ふと、自らの異変にも気付く。目覚めてから、”声”が届いていなかったことに気付いたのだ]…やっぱ、病って。[リヒャルトの本体の写しをちらりと見遣る。いくつか花弁を落とした様は、それを物語っているかのよう。治療法が見つかったと言うからにはもう問題無いのだろうが、案ずるようにリヒャルトを見た*]