>>114
ふん、不意打ちした奴にはこれくらいで丁度いいだろう。
[ 思い通りにカナンを真っ白にして、抗議の声には、ふふん、とばかりに胸を張る。 ]
は!そう何度も同じ手を...
[ 雪玉を投げ返され、一つ目は避けたが、思ったより速度が早い。二個目は胸に、三個目は頬に当たって砕けた。今度は冷たいばかりではなく痛い。
と、思ったら小石が頬に張り付いた雪の中から、ぽとりと落ちる。 ]
くっそ!負けるか!
[ えいやっと、再び雪を大量に掬ってカナンに浴びせかけ、ついでに手に落ちた小石を仕込んだ雪玉も一つ作ってぶん投げた、ら、逸れて飛んでいった雪玉の方向から「きゃうん!」という声がした。
ただの野良犬かもしれないが?** ]