さて……うん?
[異変に気付いたのは>>109
サンダルやハンカチを選び終えて部屋に戻ろうかというとき>>110
風邪か?と思ったのは一瞬。
熱を測ろうと額に手を伸ばしかけたとき]
──…。
[目の前の彼女の頭部からちょこんと飛び出した>>110
青い色の毛並みの獣耳に目が行った]
…。
[額に伸ばしかけた手を頭上の耳へ。
こしょこしょと指先で擽ってから、
軽く痛みのない程度に引っ張ってみる。
それから、耳を引っ張っていた手を放すと
今度はその手を彼女の腰へ。
ワンピースの裾から手を滑り込ませて
後ろのあたりを撫でれば
そこに触れるものはあっただろうか?]