― ラヴィへの聞き込み ―[商店街のとある場所。とある時間。目の前にはちんまりと座る商店街のアイドル。おいしいお茶と茶菓子を出しながら、協力を願う。可愛らしくけしからんもふもふの口元が開いてお茶菓子がINするのを目撃する訳にもいかないので、駐在さんはしばしば視線を別の方に向ける] ―――…ええっと。 ”ラヴィちゃん”の生活は謎に包まれてて、 そういうものだってことはわかってるんだけど。 ……それを調書に書けるかというと、ちょっち難しいんで。