……ほんとにもう……みんな、心配したんだよぉ? 大丈夫? 怪我とかしてない?[身体を屈めて二人と目線を合わせ、怪我はないかと問う。亜麻色の瞳に宿るのは一転、強い安堵の光。無事を確かめるとほっとしたように息を吐いて] ……そうか……良かったぁ……。[それぞれの頭に手を伸ばし、ぽふぽふと撫でた。安堵からか、泣きだしてしまったのには少しだけ困ったように眉を下げたりしたものの]