[クララとクララが指差した方向>>115とを交互に見つめて、驚きの声をあげる。]
なんと?!それはまた不思議な話ですよね。
クララさんの村の、ということは、風花の村の宿屋ということになるでしょうけど、何故そこと内部が一緒なのでしょうか?
[しかし次の瞬間、楽しそうな笑みを浮かべた。]
でも、お菓子の家にお菓子の雪ですから、こんな面白いことが起きても不思議ではないのかもしれません。さて、探検してみましょうか?
[年齢だけは立派な大人であるが、子供みたいな好奇心はまだ残っている。
足音を立てないようにカウンターの羊に近づくと、もふもふとその毛並みを撫でた。羊は気付いているのかいないのか、ぐっすりと眠っている。]