久しいな、ブラオクヴェレ大尉。 貴公が傘下に加わってくれるとあれば、これほど頼もしいことはない。 よろしく頼む。[馬上から、そう鷹揚に声をかけながらも。馬をおりれば、微かに笑顔を浮かべた。] ……シロウ教官のみならず、貴公まで一緒とは。 後で、久々に紅茶でもいれよう。