[一段落ついて、水を掻き分け小島へと近付いて行く。凍った部分は転びそうだったため、避けた]公子サマ、大丈夫です?[青と白の世界に赤が混じっていた>>110。傷を負っただろうか、と確認の声をかける。左肩を見遣れば、痛々しい傷痕が見えた]