[オクタヴィアスが指示を出す間にもクロイツとチャールズの攻防は続き。己も南門へ向かわんと馬首を巡らせた時、クロイツの首に手刀が振り下ろされるのを見た] クロイツさん!![思わず声を上げる。手綱を引き駆け出さんとする体勢のまま、視線は刹那、チャールズへと//]